iMatrix-221
NEW 2018年2月21日発売
心筋細胞の純化・維持培養の基質
製品情報
iMatrix-221は、ヒトラミニン221タンパク質のインテグリン結合部位(E8断片)を高純度に精製した製品です。
ラミニンは、α鎖、β鎖およびγ鎖の3本のサブユニット鎖からなるヘテロ3量体分子で、α鎖はα1~α5の5種類、β鎖はβ1~β3の3種類、γ鎖はγ1~γ3の3種類が知られています。それらの組み合わせで12種類以上のラミニンアイソフォームがあります。
ラミニン221は、α2鎖、β2鎖、γ1鎖のサブユニット鎖からなるラミニン分子です。ラミニン221は、ラミニン211とともに心筋や骨格筋など筋組織の基底膜に多く存在し、筋細胞の分化、機能維持に関わっていると考えられています。ラミニン221とラミニン 211は、筋組織に選択的に発現するインテグリンα7X2β1タンパク質に結合することが知られています。インテグリンα7X2β1に対する結合親和性は、ラミニン221の方がラミニン211よりも高いことが報告されています。心筋細胞や骨格筋細胞では、インテグリンα7X2β1が発現していることが報告されています。
Laminin-221E8 fragment
コンテンツ
iMatrix 計算機
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